岡崎産業有限会社

求人

Recruit

NEWS

お知らせ

近年、物流の世界で「モーダルシフト」という言葉が注目されています。これは、トラック輸送に依存してきた国内物流を、より環境にやさしく効率的な鉄道や船舶へ切り替えていく取り組みのことを指します。

日本国内の輸送の多くはトラックによって支えられていますが、ドライバー不足や長距離輸送の負担増加、そしてCO2排出量削減への課題が浮き彫りになっています。こうした状況の中で大量輸送が可能で環境負荷の小さい船舶輸送は、モーダルシフトの重要な担い手となっているのです。

内航海運は一度に大量の貨物を安定的に運べるだけでなく、トラック輸送と比較して二酸化炭素の排出量を大幅に抑えることができます。例えば、同じ量の貨物を運ぶ場合、船舶のCO2排出量はトラックの5分の1程度にとどまると言われています。

また、内航海運は全国の港を結び、地域社会や産業を支える「物流の動脈」としての役割も果たしています。これからの日本における持続可能な物流の実現には、モーダルシフトと内航海運のさらなる活用が不可欠です。

今日も第一弘栄丸は地球のために一役買うことを使命とし、持続可能な社会づくりに取り組んでいます。